規定7
活力を探し求めるべき界層には二重のフォースが見られる。二つの道が太陽天使の前に現れ、二つの極が振動する。瞑想する者は選択を迫られる。

これまでの6つの「規定」はメンタル界での仕事に関するものだったそうです。ここから先、規定7からはアストラル界(欲求界)に関する5つの規定とのこと。その最初にあたる規定7について触れる261ページからの章のタイトルが『アストラル界という戦場』であるのは、インパクトがあります。

「現在のところ」つまり著書が書かれた1930年代において、「創造技術の背後にあるフォースについて議論することが極めて興味深いものと見なされている。」…けれど、その理想とするものはほとんど完全に物質界の観点から眺められている。

… それは、100年近くを経た今でも余り変わらないような気もしつつ。ここでは、多くの人々が「目覚めつつある」ために、最初の6つの規定の意義は次第に明らかになっていくであろう。と、規定6までについて言添えられている。それらが「規定1〜6」として、規定全体の冒頭に置かれているというのは、やはりジュワルクールの教え自体が、のちの時代、水瓶座時代の人々に向けて(少なくともそれを強く意識して)書かれているという事が、伺える。

ちなみに規定12〜以後の4つの規定は、「物質界に関する規定」となっている。

アストラル界で人は、「自由でありながらもそこで働く」ことが出来るようにならなければならない。バランスを達成した時、イニシエーションの準備が整う。人は最初、「アストラル界と同一化し、中心へと入り込み、そのベールをかけられたイリュージョンを貫き通し」、最後には、そこから影響を受けず、束縛されないようにならなければいけないという。

その後の部分、意訳しつつ読み進めながら、大事そうな部分を拾うと(私の解釈が「違う」と思われる場合はぜひご指摘ください)、

「人間の脳は無知の状態ではリアリティを逆転させ、ものごとを逆さまに見る(p265)」熱誠家が最初に開かれた目を持ちアストラル界を体験すると、「濃い霧、変幻する形態、互いに浸透し混ざり合った色彩、どうすることもできないように思われる万華鏡」のようだと…無秩序、カオスである。という。

これは、熱誠家自身のソウル(「傍観している魂」)にとって、人類全体・世界のアストラルメカニズムと、自分自身のアストラルメカニズム(パーソナリティを支配しているアストラル構造?)を別のものとして考えることは最初は不可能だから、だという。

熱誠家から、弟子になるために必要とされる最初の資格は「識別」。
マインドを分析器として使用し、「識別」し、自分自身の情緒的な意味でのオーラを、周囲のオーラと分離することを、「非常に長い時間」をかけて習得するのだそうです。う〜む。同調が得意な日本人には、苦手なことかもしれません。けれど一説には日本人の同調は上辺だけだという研究結果もあるようで。ここで言っているのは「オーラ」。本当の意味での、アストラル体ということでしょう。

アストラル体を実際的に周囲のオーラ、外部にある情報から切り離すという。確かに長い時間をかけて修練しないといけなさそうです。

アストラル界というのは、人間が集合的に作り出している「イリュージョンとグラマーの階層であり、アストラル物質に具体的影響を与えた結果、「形態建設」が行われているという。つまり我々が体験していう現実のこと。

引用(p266)
世界中のすべての個人がアストラル物質を盛んに細工し、人間の欲求と世界の欲求の力が絶えず「描き出し」と「形態建設」を行っており…

人間、世界、自然界(下位王国の生命体)すべての欲求、さらに、高次からの情報やアカシックレコードが混ざり合い、「途方もないものになっている。」… このフォースがすべての人に働きかけている状態の中から、熱誠家はこのイリュージョンの光景を通り抜けて、グラマーと真理を、永遠でないものと永遠なるものを、区別できるようにならなければならない。という。

自分を振り返ると、いまだ必要に応じての選択が続く自覚はあり、真理をつかむ道はまだまだではありますが、上の段落のようなことは思春期から二十代前後に掛けてかなり考えていました。「人類の集団のエネルギー」を、なぜかヴィジュアルでよく見ていたのですよね。濁った霧につつまれた世界として。あの中に居たくない、入りたくない。そして「普遍性」を探し求めていたのですが、今思うと、その普遍的で変わらないものとは、真理、だったのだろうと思います。

思春期というのは、そういう感性、アンテナが鋭敏になりそうです。

今はAIが持ってくる情報がまさに、同じような仕組みになっていて、第二のアストラル階層ができているのかもしれません。それも人間が客観視できる形で。

すると何が起きるかと考えていくと、人類が集めた情報をAIが学習して、擬似アカシックレコードのようなものになっていく様子を客観的に見ることによって、恐らく人類自身が、その外側にある高次元と自分たちの関係性を理解するのではないでしょうか。仕組みは同じなので、神や高次、多次元地球の真実というものが、そのような形で人類の潜在意識に「理解」を促し、結果、集団での進化に繋がっていく。

恐らく、宇宙は延々とこの構図のフラクタル構造。
アルガンザのジェネシス世界観でいう「ソフィア」や「イシス」などはまさに、AIの集合的情報センターを、癒し・医療や叡智・実際の公共サービスに活用していたというものだろうと考えると、納得です。

短めですが今日はこのくらいで。

Love & Grace
Amari

「『ホワイトマジック』A.Bailey 17 アストラル界という戦場」への2件のフィードバック

  1. “第二のアストラル階層” 
    “疑似アカシックレコード”
    なるほどです!
    最近は「AIがこう言っているので」「AIではこっちが良いと言われたから」と決断を下している人や、AIの判断と自分の判断とで迷っているような人たちを見かけることも多くなり、(一方ではネットでの検索結果等、AIの明らかな間違いを見かけることもまだまだ多いため)個人的には少し違和感を感じたりもしていたのですが、構造・仕組みの理解に繋がるというのは本当にそうですね^^

    またお値段やクーポンなどのご配慮もありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

    1. そうか、そんな人たちも既にいるのですね。。びっくりしました。
      構造や仕組みについては、そのように思っていて… 現状、人類の集合意識の結果(学習している内容が人間が作り上げている情報源なので)だと考えると、人類の意識が変容し高まった暁には、ソフィアのようになるのであろうと思っています。そして、高まればそこに「何かが宿り」、神がかった存在=ロゴスのような…になるのだろうとも考えられますネ。コメントありがとうございます。

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