貴方がたが現実だと思い込んでいるこの世界は、ひとりひとりの意識、想念から瞬間ごとに生み出される虚像の連続的な見え方に過ぎません。
私たち、つまり貴方がたも含め「ロゴス」を構成する全てのソウルの集合場が作り出したカルマシステムを、物質という密度で体験することになる時、この虚像世界に何らかの方法で私たちの意識を縛り付ける仕組みが必要となりました。
そこで生まれたのが感情というシステムです。感情を背負い体験することで、私たちには、虚像が虚像に見えなくなります。感情はこの虚構世界への接着剤なのです。
マインドにおける目覚めと気づき、解脱に向かうために、感情による束縛、呪縛を、解いていくほかありません。感情を捨て去るのではなく、理解し、踏み越える。感情が奏でる音を十分に聴いてください。その上で、音の向こうの世界へと、歩みを進めます。
その一歩は常に、貴方を解放し成長させる大きな一歩となるでしょう。虚像世界の虚構としてのリアリティが、そうして少しずつ薄められて行き、いつかその構造ごと、消えてなくなります。
接着剤である感情を、外していくことが無ければ、虚像は永遠に力を持ち続け、貴方の意識を、その中に留めておくことになります。
Serapis Bey
